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奪う人ではなく 与える人に

小説『レ・ミゼラブル』には、出獄したジャン・ヴァルジャンが人生をやり直すきっかけとして「銀の二つの燭台」が出てくる。「『人から盗む』人生は今日で終わりにして、その銀の燭台を手にした今からは困っている人々に分かち『与える』人生を歩みなさい」とミリエル司教がジャン・ヴァルジャンに説いている。

残念ながら世界の多くの紛争地ではパンを盗んだジャン・ヴァルジャンとは比べ物にならないほど大規模な「奪いあい」が終わらない。明日の礼拝では、紛争を終わる方向に導き、奪いあう人々を「分かち与える人」に変えるヒントを聖書から読み解いてみたい。(写真は新会堂のキャンドル風照明)

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