癒やされぬ哀しみはない
夏川草介の『エピクロスの処方箋』の主人公と同僚との対話の中で「確かに世の中には、治せない病気が山のようにある。けれども癒やせない哀しみはない」という言葉が「刺さった」。医療従事者の無力感に癒やしのヒントがあることがほのめかされている。
イザヤ書ではイエスの生涯が「人々に見捨てられ、無視され」ることを預言している。同時に傷ついた人々を癒やすのは「病を担い、痛みを負ってくれる」存在であることもほのめかされている。明日の礼拝では、夏川の小説と、イザヤの言葉から、今を生きる私たちにとっての「癒やし」のヒントを探っていきたい。 どなたでもお越しください。[写真は京都南禅寺]





