年間聖句
「祝宴を催す場合には、むしろ、貧しい者、からだの不自由な者、足のなえた者、盲人たちを招きなさい。」
(ルカによる福音書14:13、新改訳聖書)
教会の歴史について
創立期
1972年4月2日、泉北三原台団地の6畳間(遠藤勇牧師宅)にて、10数名でイースター礼拝を行った。新会堂が与えられるまでの間、月に1度、高石、和歌山、金剛、大阪市内など教会員宅を転々としながら礼拝を続けた。第1回目の礼拝後から「うどん」を始めた。72年5月から聖書研究会を開始。夏の研修会もこの年から開始した。富士五湖の本栖湖まで車ででかけたこともあった。遠藤勇牧師は大阪府が地方出身の若者のために建てた青少年の町「ヤングタウン」指導相談部で働きはじめ、牧師との2足のわらじを履くことになった(ヤングタウン勤務は1993年まで)。月1回の日曜日の勤務日は新約聖書学者の加山宏路協力牧師が担った。1975年6月に現在会堂のある高倉台2丁の64坪の土地を取得した。土地購入の際、遠藤勇牧師夫妻の母教会である伊丹教会関係者95名による献金が献げられた。
成長期
1976年〜1999年
1976年9月2階建て43坪のプレハブ教会堂が建てられた。
1977年CS(こどもの教会学校)を開始した。またYMCAサッカークラブの母親たちのために「婦人のための読書会」が開始された。
1978年4月にCSと、YMCA事務所を増築した。同年6月に第1回目のバザーを開催した。
1980年9月から婦人部(後にミリアム会)例会が始まった。
1981年に「点字の会エルピス」が始められた。同年4月にCSの部屋をさらに増築した。
地域の方にオープンする形でのバザーを開始した。
1982年YMCAのサポートクラブであるワイズメンズクラブが誕生した。
1983年に墓地を購入した。
1983年から季報「希望」発行(カラー版「月報」が充実してきたため、2019年7月「第100号」をもって休刊)
1984年中高部キャンプ(梅花学院能登川キャンプ場)が開始された。
1986年に家庭集会が開始された。
1988年に会堂増改築。
1989年「社会問題を考える会」ができ、釜ヶ崎・いこい食堂のおにぎり作り(90年)に始まり、衣類整理やクリスマスの弁当づくり(96年)につながる。
1992年4月遠藤勇司伝道師を土佐教会に送り出した。同年11月、クローバーの会が発足した。
1993年4月藏田雅彦伝道師就任(97年召天)。
1994年「月報」創刊(最新号344号)
1996年誕生日会(夕食を共にする会)が始められた。
2000年〜2019年
2000年にケーラの会が発足。
2007年4月水島祥子伝道師・小糸健介神学生を招聘した。(2012年まで)
2009年3月第1回ミリアム会美術鑑賞の旅(第10回、2018年)
隣接地を購入し駐車場として整備した。
2012年4月今井このみ伝道師を招聘した。(2015年まで)
2013年4月遠藤勇司副牧師を招聘した。同年6月加山宏路牧師が召天された。
2017年12月、教会1階部分をバリアフリー化した。
未来にむけて
2020年〜
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、大阪府下への緊急事態宣言が出された時期を含め
2020年4月 12日から計20回礼拝・諸集会を休会した。これまで続けてきた「うどん」や「コーヒー」を通しての交わりが絶たれた。
2021年4月定期教会総会で遠藤勇牧師が担任教師となり、遠藤勇司牧師が主任担任教師となることが承認された。2021年度も新型コロナウィルス感染拡大防止のため計17回礼拝・諸集会を休会した。同年12月からZoom配信併用礼拝が始まった。
2022年7月遠藤勇牧師が召天された。
2023年5月から CS、ミリアム会。「うどん」が再開された。また新しい試みとして第2木曜カフェが始まった。
現在、9月21日の新会堂建築完成と「創立50周年記念誌」発行を目指して歩みを進めている。